
収納は多いほどいい? 家づくりで知っておきたい基礎知識

お世話になっております。
9月に入りました。季節の変わり目になると、もう少し春と秋が長くてもいいのでは、と思います。
夏と冬のシーズン突入時には、季節を感じてテンションがあがるのですが、シーズン終盤には暑すぎ、寒すぎが長すぎて「もう、そろそろ辛い」と。
私は今、早く気温が下がってほしい思いが押し寄せている状態です。
食欲の秋がやってくるのを首を長くして待とうと思います。
季節への抗議ブログになりそうなので、今日はお家の収納について書いてみようと思います。
収納は、多ければ多いほどいい?
家づくりのご要望をお聞きしていると、「収納はできるだけたくさん欲しいです」という声をよくいただきます。
もちろん、収納が少なすぎると物があふれてしまい、暮らしにくくなってしまいます。
でも実は、収納は「多ければ多いほどいい」というわけでもありません。
大切なのは収納の広さだけではなく、「どこにあるか」です。
たとえば、リビングでよく使う物。文房具や書類、薬、子どものおもちゃ、掃除用品など、細かな物が意外とたくさんあります。
これらをしまえる大きな収納が2階にあったとしても、毎回そこまで片付けに行くでしょうか。
「あとで片付けよう」と、とりあえずダイニングテーブルの上へ。気がつけば、いつも物が置かれている。
収納そのものは足りていても、使う場所と収納する場所が離れていると、片付けにくくなってしまいます。
「何畳ほしい?」の前に「何をしまう?」
「ウォークインクローゼットは3畳ほしい」「大きなパントリーがほしい」
家づくりでは、つい収納の広さから考えてしまいます。
でも、その前に考えてほしいのが、「そこに何をしまう?」ということです。
しまう物が決まれば、必要な奥行きや棚の高さ、収納する場所も見えてきます。
反対に、しまう物を決めずにつくった大きな収納は、いつの間にか「とりあえず物を置いておく場所」になってしまうこともあります。
持ち物の「住所」をざっくり決めてみる
これから何十年と暮らす家です。
将来物が増えることを考えて、少し余裕のある収納をつくるのもいいと思います。
最初から完璧な収納計画をつくる必要もありません。
ただ、漠然と「大きな収納がほしい」と考えるより、「これは玄関」「これはリビング」「これは洗面所」
というように、持ち物の住所をざっくり決めて、それを間取りに活かしてみる。
そのくらいの気持ちで考えてみると、収納の大きさだけではなく「どこにあると便利なのか」も見えてくると思います。
収納は「どれだけあるか」だけでなく、「どこにあるか」も大切です。
今日は収納について考えてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
Kuraoka
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