
基礎工事って何してるの? 家づくりで知っておきたい基礎知識

お世話になっております。
春のシーズンは会社でウグイスの声が綺麗に聞こえます。4月中旬から今年もよく鳴いてくれました。
教科書通りの「ホー、ホケキョ!」なのですが、それもまた良しといいますか、春を感じるので個人的には気に入っています。
そして選手交代で、もうすぐホトトギスの鳴く時節です。
ホトトギスは初夏に鳴く鳥です。鳴き声は「テッペンカケタカ!」
今年も、存分に鳴いてほしいと思っています。
鳥の紹介ブログになりそうですので、今日は基礎工事とは何なのか深堀したいと思います。
基礎工事って何してるの?家づくりで一番大事な“土台”の話
注文住宅の現場を見に行くと、最初はコンクリートばかりで「これ、何の工事をしてるんだろう?」と思う方も多いです。
でも実は、家づくりでかなり重要なのが“基礎工事”。
建物でいうと「足腰」の部分で、ここがしっかりしていないと、どれだけ良い家を建てても長く安心して暮らせません。
今回は、基礎工事で実際にどんなことをしているのか、できるだけわかりやすくご紹介します。
基礎工事って何?
基礎工事とは、建物を支えるコンクリートの土台をつくる工事です。
家の重さを地面にしっかり伝え、地震・地盤沈下・傾きなどから建物を守る役割があります。
見えなくなる部分だからこそ、丁寧な施工が大切です。
基礎工事の流れ
① 地盤調査
まず最初に行うのが地盤調査。
土地によって地面の強さは違うため、
- 軟弱地盤ではないか
- 建物を安全に支えられるか
を確認します。
必要があれば「地盤改良工事」を行う場合もあります。
② 掘削工事(根切り)
基礎をつくるために、地面を掘ります。
この工程では、
- 基礎の深さ
- 高さ
- 配置
を正確に出していきます。
③ 砕石・転圧
砕石を敷き、機械でしっかり固めます。
この“締め固め”が甘いと、将来的な沈下の原因になることも。地味ですが重要な工程です。
④ 防湿シート施工
地面から上がってくる湿気を防ぐため、防湿シートを敷きます。
床下の湿気対策は、カビやシロアリ、木材劣化を防ぐうえでも大切です。
⑤ 配筋工事
鉄筋を組んでいきます。ここは“基礎の骨組み”になる部分。
図面通りに施工されているかを確認するために、「配筋検査」を受けます。
鉄筋の太さや間隔まで細かくチェックされます。
⑥ コンクリート打設
コンクリートを流し込みます。
- ベース部分
- 立ち上がり部分
に分けて施工します。
天候や気温によっても品質が左右されるため、タイミング管理も重要です。
⑦ 養生(ようじょう)
コンクリートは、固まれば完成ではありません。
しっかり強度が出るまで、一定期間乾燥・養生させます。
この期間を短縮しすぎると、強度不足につながることもあります。
基礎工事で大切なのは“見えない部分”
完成後はほとんど見えなくなる基礎。
だからこそ、丁寧に施工されているか、現場管理はしっかりされているかが大切です。
家づくりでは、デザインや設備に目が行きがちですが、長く安心して暮らすためには“土台”こそ重要です。
現場見学の際は、ぜひ基礎工事中も見てみてください。完成後には見えなくなる部分だからこそ、工務店ごとの“仕事の丁寧さ”がよくわかります。
そして、基礎工事が丁寧な工務店だと「この会社、ちゃんとしてるな」という安心感につながるポイントでもあります。
お家を建てる検討をされている方の、工務店選びの参考になれば幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
Kuraoka
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