
外壁の種類 家づくりで知っておきたい基礎知識

お世話になっております。パルステージの倉岡です。
もうすぐ年末ですね。鍋とみかんが美味しい季節に入りました。
鍋と言えば何鍋にするか毎回悩みます。基本的にはシンプルな水炊き(昆布だけ)にポン酢が好きです。
しかし、そればかりだと飽きてくるので相撲部屋のレシピでちゃんこを作ってみたり色々試した時期もありました。
そして、いろいろ試した後、水炊きをまた食べるとやっぱり美味しい。でもまた飽きてくる。そうなんです。最近、気づいたのですが鍋はその時に食べたい鍋が一番なんですよね。
鍋の話ばかりしていられないので、今日は、外壁の種類と特徴をまとめてみたいと思います。
木造住宅の外壁は大きく分けて、3種類に分類できます。
外壁材3種類の違い(ガルバリウム・サイディング・板張り)
〇材質と特徴
ガルバリウム鋼板
- 金属(薄い鋼板)にアルミ・亜鉛などのメッキ
- 軽くて丈夫、錆びにくい
- モダン・シンプル・スタイリッシュ住宅に最適
- 同色系でまとめると統一感が綺麗に出る
サイディング(窯業系)
- セメント+繊維を圧縮して成形した板材
- 石目・木目・レンガ調などデザイン・色柄が豊富
- あらゆるテイストの住宅に合わせやすい
板張り(木の外壁)
- 杉・ヒノキ・レッドシダーなどの天然木
- 温かみ・自然素材の唯一無二の質感
- 時間とともに色が変わる経年変化(グレイ化)も楽しめる
- ナチュラルな雰囲気を出すには群を抜いて良い
〇耐久性・メンテナンス
ガルバリウム鋼板
- 約25〜35年ほどもつ
- 汚れが落ちやすくメンテナンスしやすい 錆に強い
- キズがつくと局部的にサビの原因に
サイディング(窯業系)
- 約10〜15年ごとに再塗装が必要
- 目地のシーリング補修が必須(ここが劣化ポイント)
- 色褪せ・チョーキングが起こりやすい
板張り(木の外壁)
- 約10年ごとに再塗装推奨
- 木材の選び方・塗料で寿命が大きく変わる
- 湿気・紫外線で反り・割れが出る場合も
外壁材のまとめ
個人的なおすすめはガルバリウムでしょうか。
外壁としての耐久性は魅力ですし、スタイリッシュな家が増えてきた今、気に入っていただけると思います。
他と差をつけたいなら板張りのグレーもかっこいいですね!
今日は、外壁材についてまとめました。
お家を建てる際にお役立ていただければ幸いです。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
Kuraoka
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