家を建てる時には、まず今の暮らしを見つめなおそう。
家づくりを始める時には、まず今の暮らし方を見つめなおしてみましょう。
そして、家族の生活スタイルを客観的にとらえ、そこに夢を織り込んで今後の生活スタイルに合わせたプランを建てるのが良いと思います。
具体的な暮らしのイメージがないまま進めると、住宅展示場にあるようなお洒落なインテリアに惑わされてしまい、憧れと現実とのギャップに後々後悔することにもなりかねません。
例えば、共働きで小さい子供のいる家庭でしたら、平日の朝は大忙しです。
朝食の支度と後片付け、洗濯、子供の世話、幼稚園や保育園への送り、自分の支度、ゴミ出し・・・
帰宅後も洗濯物を取り込んだり、夕食の支度や後片付け、子供の世話と1日中大変です。
ですから、家事は出来るだけ効率的に済ませたいものです。
また、週末にはまとめて買い出しをしたり、それらのものをストックしておく必要があったり・・・
このように、現在の家族の生活の流れをピックアップしてみると、必要なものや無駄なものが見えてくるはずです。
せっかく新しく家を建てるのですから、現在の生活における不満は出来るだけ解決したいと思いますよね。
最初は不便だなあと思っていたことも、知らず知らず慣れてきて毎日の忙しさの中で忘れてしまっていることも多いのかも知れません。
家事動線を考慮し、キッチンと洗濯、物干しが近くの方が良いとか、まとめ買いした日用品や食品をストックするための広い収納が必要であるとか・・・
キッチンから洗面所、洗濯室、お風呂と家事導線がスムーズ
玄関から洗面所、脱衣室、お風呂と続きます
そして、次はこういう暮らしがしたいなあという夢や希望をピックアップしてみましょう。
例えば、リビングにはソファー以外に自分専用の椅子が置きたいなあ、とか玄関には靴以外のものも置ける広い収納が欲しいなあ、とかガレージには子供とママの自転車も置きたいなあ・・・とか。
このようにして、家族の希望を具体化し、さらに優先順位を付けていくことで、機能的で、かつ夢や希望が盛り込まれたプランが出来上がっていくのではないでしょうか。
もちろん、予算や土地の関係でこれらが全て実現するとは限りません。
パルステージではお施主様の希望や夢を出来るだけ実現できるようお手伝いさせていただきます。
R.