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pal stage

就活終了!

コロナの影響で、今年前期の授業が全てオンラインになり、2月から帰省していた息子が今日下宿先に戻りました。

 

前期は試験も全てオンラインらしいのですが、卒論の指導を受けるため、研究室に行くそうです。

大学入学と同時に一人暮らしを始めたので、こんなに長く家にいたのは4年ぶりでした。

 

ある意味コロナの恩恵です(笑)

そして、もうこんな機会はないんだろうなあと思うとちょっと淋しくなります。

 

来春、就職したらもっと遠くに行ってしまいます😢

 

息子の就活を間近に見ていて、いろんな発見や驚きがありました。

 

 

まず、なじみのない言葉・・・

 

・WEBテ

WEBテストの事で、国語・数学・英語・適性検査

 

・SPI

リクルート社が提供している適性検査のこと。

 

・玉手箱

日本エス・エイチ・エル(SHL)社が販売している総合職適正テストのこと。

能力テストと性格テストで構成されており、能力テストはさらに計数、言語、英語に分かれています。

 

・GD・GW

グループディスカッションやグループワークの事で、「複数人で1つの課題に取り組む」面接方式を意味します。

 

・NNT

無い内定。つまり、1つも内定を獲得していない状況の事。

 

・お祈り・お祈りメール

採用が見送りになり、今後の活躍を祈られるメールのこと。

 

・サイレント・サイレントお祈り

ESや面接の結果がいつまでたっても届かないこと。結局は不合格ってこと。

 

・ガクチカ

「学生時代力を入れたこと」の略で、自己PRのことです。

 

・就留

就職留年を指す就活用語です。 就活に失敗し、不本意な内定しかない、あるいは内定がないときに、 わざと単位を取得せず留年することで、「新卒」というカードを翌年も使える裏技です。

 

・リクルーター

リクルーターとは、ある程度の採用権限を持って学生に接触してくる会社員の事です。

 

 

専門職で、このような就活をしなかった私にとっては本当に、今まで聞いたこともなく知らない言葉ばかりでした。

 

おまけに今年はほとんどの企業がWEB面接💦

 

 

途中で通信が止まったり、音声トラブルがあったりと波乱万丈でした。

ママ友の中には、「画面でちょっと見ただけでは、うちの子の良さは伝わらないわよ~」と言っていた人がいますが、本当にそう思います。

 

 

他にも、「外資就活」や「みんなの就職活動」などといった口コミサイトのようなものがあり、昨年までの体験談を見ることができたり、現在進行形の就活掲示板のようなものもあります。

この掲示板を見ていると、自分のところにはまだ来ていない連絡が来ている人がいて焦ったり、先に面接を終えた人がその内容を教えてくれたり・・・といったものです。

 

私も息子の目を盗んで時々こういったサイトを見ていたのですが、誰の投稿を見ていても親の立場で一番心が痛んだのは、上記のサイレントお祈りです

 

他の人に次の面接予約案内が来ていても、自分には何の連絡もない。

でも、はっきりお祈りされたわけではないから、あきらめきれずに待っている。

そのため、次へと気持ちが切り替えられない・・・

 

 

そんな就活生たちが本当にかわいそうでした。

みんな真剣に一生懸命取り組んでいるのだから、せめて結果は一斉に送信してほしいものです。

 

 

 

とにかく、第一志望ではなかったにせよ息子の就活も終わり、ほっと一息です。

 

R.

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