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pal stage

七夕について調べてみました。

今日は七夕ですね

今年もまた、雨です💦

 

今年は七夕飾りを久しぶりに出してみました。

 

 

そういえば、子供が小さい頃は家でも笹を買ってきて短冊や折り紙で作った飾りつけをしたなあ・・・

 

いつも、翌日処分に困ったものです💦

燃やされて灰になれば天に届くからいいかな・・・と結局は燃えるゴミの日に出していました。

 

私が子どもの頃は、海に流していました。(瀬戸内海の島育ちです)

もうずいぶん昔のことです。

今ではもちろんそんなことはできません。

 

みなさんはどうされているのでしょう?

 

他にもいろいろ気になってきたので、七夕について調べてみました。

 

織姫(織女)と彦星(牽牛)のお話については有名なので省略します。

 

 

星座では、

琴座のベガが織姫(織女星)。

鷲座のアルタイルが彦星(牽牛星)です。

そして白鳥座のデネブが二人の橋渡し役となるカササギです。

これら3つの星を結んだものが「夏の大三角形」と呼ばれ、夏の星座を探す目印になっています。

 

 

 

二人の逢瀬を祝い、中国では「乞巧奠」(きっこうでん)という行事が催されます。

「乞」は願う、「巧」は巧みに上達する、「奠」はまつるという意味で、織姫にあやかり機織りの技が上手くなるように、ひいては様々な手習いごとの上達を願います。

奈良時代に、この「乞巧奠」が遣唐使によって日本に伝わり、宮中行事として取り入れられるようになりました。

梶の葉

詩歌や裁縫の上達を願って星に祈りをささげ、梶(かじ)の葉に和歌をしたためて、お祀りしていたそうです。

宮中行事を伝承する京都の冷泉家では、いまでも古式ゆかしい七夕の歌会や乞巧奠がとり行われており、梶の葉が重要な役割を果たしています。

 

また、当時の日本では織物は貴重で、神への捧げものとされたり税として納められたりしていました。

 

お盆に先立ち、祖霊を迎えるために乙女たちが水辺の機屋にこもって穢れを祓い、機を織る行事が行われていました。(五節句の一つであるシチセキ)

この際、水の上に棚を作って機を織ることから、これを「棚機」(たなばた)といい、機を織る乙女を「棚機つ女」(たなばたつめ)と呼びました。

これが七夕(たなばた)の語源とされています。

 

笹竹には、神迎えや依りついた災厄を水に流す役目があったとされ、お供え物と一緒に飾られるようになったと言われています。

 

 

そして、前述した梶の葉に書いた和歌を笹竹につるすようになったのです。

この風習がもととなり、江戸時代には手習いの上達などを祈り、短冊に願いを描くようになったそうです。

 

今では、もっと大きな夢を書いたりしていますよね(笑)

 

短冊の色にもそれぞれ意味があります。

 

 

七夕の歌にも「五色の短冊~♪」とあるように5色あるのですが、

 

(昔は緑を青と呼んでいました) :徳を積む・人間力を高める

 

 :父母や祖先への感謝の気持ち

 

 :信頼、知人・友人を大切にする

 

 :義務や決まり事を守る心

 

黒・(後に紫が最上の色とされ黒が使われなくなりました) :学業の向上

 

という内容に沿った願い事を書くと良いとされています。

(知らなかった~💦)

 

また、短冊以外の飾りにも意味があります。

 

①神衣(かみころも):紙の人形(着物)を飾ると、裁縫が上達し、着るものに困らなくなるといわれています。災いを人形に移すという意味もあります。

 

②吹き流し:織姫の織り糸を表しており、五色を用いて魔除けの意味もあります。

 

③折鶴(千羽鶴):長寿を願い、長寿のシンボルである鶴を折り紙で折ります。

 

④財布(巾着):金運上昇を願います。

 

⑤網飾り:魚を捕る網を表しています。豊年豊作大漁の願いを込めて飾ります。

 

⑥くずかご:ものを粗末にしないという意味で、七夕飾りを作る時に出た紙くずを、折り紙のかごに入れてつるします。

 

⑦短冊

 

こうしてみると、知らなかったことがいっぱいありました。

みなさんはいかがでしょう?

 

R.

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