春眠暁を覚えず・・・最良の眠りのために
「春眠暁を覚えず・・・」
うららかな陽気で、一日中眠い私です(;^_^A
ある動物の断眠実験で、動物を眠らせないようにすると食事の量は増えるのに体重は減少し,体温が低下し体毛が抜けおちて皮膚に潰瘍などを生じて数週間で死んでしまったそうです。
人でも断眠3~4日目になると錯覚や幻覚が生じたことが報告されています。
つまり、睡眠は生き物にとって必要不可欠なものであり、睡眠不足は生命や感覚にも大きな影響を与えるということですよね。
また、睡眠はすべての動物種でみられますが、睡眠の長さはさまざまです。
一般的にコウモリやネズミなど運動量が多く、体重当たりの消費カロリー数が大きい動物種ほど睡眠時間が長い傾向があります。
すなわち睡眠は、蓄積した疲労を回復する最も効率の良い休養のあり方であるといえます。
人間も成長とともに体重当たりの消費カロリーが減少するので、睡眠時間が年齢とともに減るのは理に適ったことであるともいえます。
(e―ヘルスネット 厚生労働省)
「寝る間も惜しんで働く」ことが美徳とされた時代もありましたが、しっかりと良質な睡眠をとってこそ昼間のパフォーマンスも上がるというものです。
では、良質な眠りを取るにはどうすればよいのでしょうか?
寝心地の良い寝具?枕?
ライティングや室温など寝室の環境?
寝る前のリラクシング?
年齢や、体質によっても必要とされる睡眠時間は違っていますし、好みの寝具もそれぞれ違いますよね。
これに心理的な要素も含めると、とうてい画一的なことは言えませんが、それでもある程度の環境づくりは必要だと思います。
例えば、
本来私たち人間は、「日の出とともに起きて活動し、日没とともに休む」という生活を送っていました。
そのリズムを現代社会が崩してしまったのです。
以前テレビで観たのですが、朝の目覚めが悪いという人に、日の出とともにカーテンが開くという部屋で眠ってもらうという実験をしたところ、すっきり目覚められるようになったというものでした。
眠るときには暗い方が良い寝室も、起床時にはちゃんと明るい方が良いのですね(となると、遮光カーテンはどうでしょう・・・?)
また、日本には四季があり、蒸し暑い夏の夜の寝苦しさや厳しい冬の朝の起床時など、睡眠にも大きな影響があると思います。
このように、寝室の明るさや環境は良い睡眠をとるうえでとても大切な要因です。
寝具を厳しく選ぶように、寝室にもこだわってみませんか?
自然素材の持つ調湿機能や肌触り
OMソーラーによる一年中快適な空調設備
ライティングなど・・・
こだわりが詰まったオリジナルな寝室で、ぐっすりと眠り、気持ちのいい朝が迎えられる。
それは豊かな暮らし方の一つだと思います。
R.