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pal stage

残材を使って

建築中のお客様と現場にて打合せをしていた際、工事ででた端材や残材をもし日曜大工で使うならどうぞという話になり、少しだけ置いておくことになりました。

パルステージで使っている材料は、工業製品の建材ではなく無垢材のため、ある程度悪いものは加工した段階で除かれているとはいえ「これは貼る場所を選ぶかな」というものも含まれています。

そうした少し見た目が悪かったりする材料は、収納の中などあまり目立たないところに貼れるように大工さんが材料を見ながら貼ったり、悪いものは使わずはねてしまいます。

その為、材料を注文する段階で数量は少し余裕を見て手配しています。

 

そんな床板の端材ですが、以前のブログでも書いた厚み30ミリの杉の床板などは、厚みもあるのでDIYでも工夫すれば結構使えます。

床材は↑このように実(さね)加工という凹凸の加工がされています。凸部分を雄実、凹部分を雌実といったりしますが、床を貼る時は雄実と雌実を組み合わせるようにして、その間を釘で下地に固定しながら床を貼っていきます。

30ミリの板材の場合、この凹凸に差し込むだけでも結構しっかりしています。

数枚重ねて下に受け材を入れてあげると

しっかりとした棚板の出来上がりです。↑この時は、現場打合せの時にお施主様が「これ使います!」と言ってできましたが、Niceアイデアでした。

ただ、DIYで使うつもりだった木材が数年経っても新築時のまま小屋裏に置いているお客様もいらっしゃるので、「(端材を残しておくのは)使える分だけにしておいたほうが良いですよ」とアドバイスしています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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