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pal stage

収納の話

2009年に出版された本のタイトルに、「断捨離」という言葉が使われて以来、世の中にはお片付けブームが続いています。

最近では海外でも日本風のお片付けが人気だそうです。

 

必要最低限のものだけで生活する「ミニマリスト」という考え方もあり、実際にそういった方たちもいますが、なかなか難しいのが現実です。

 

多く持ちすぎたものを片付けるのは大変なので、まずは物を減らしましょう。

という意見には多くの人が納得するのですが、

 

では、何を捨てればよいの?

「心ときめくもの」以外?(近藤麻理恵さんの心ときめく片付けの魔法より)

 

う~ん。難しい・・・

だって全部にときめいてしまう・・・(笑)

 

 

 

それでも、引き出しの奥やクローゼットの隅にあるものを一度全部出してみましょう。

 

すると案外、もう何年も使っていないものや、忘れていたものなどが出てくるはず。

 

物を減らすことに成功したら、次は収納です。

 

 

ここからは、家を建てる時に考える収納についての話です。

 

住宅の収納スペースは広く多い方が良いですよね?

 

でも、せっかく広めにとったとしても、使いにくい場所にあったり使い勝手が悪かったりすれば、そこはいわゆるデッドスペースとなってしまいます。

 

さらに、広さや場所だけでなく、収納するものによって収納内部の作りを変えることも大切です。

 

例えば、細かなものを多くの種類で収納するパントリーなどはあまり奥行きがあると奥のものが取りにくかったりします。

 

 

片付けるだけでなく、どこにあるかが一目でわかり、そこから出すときのことも考えて収納することが大切です。

 

また、クローゼットについて考えると、

壁面を多く利用することになるので、お部屋のレイアウトに制限が出ますが、ウオークインクローゼットにすれば出入り口がドア1つですみます。

ただ、通常のクローゼットに比べるとより多くのスペースを必要とするため、家の広さや間取りによってどちらを選ぶか検討する必要があります。

 

洗面所や脱衣所などの水回りの収納も大切ですよね。

タオル類の他にも家族それぞれの洗面用具、グルーミングキット、中にはメイク道具なども・・・

中には、パジャマや下着なども収納しておきたいという人もいます。

 

 

それらを全て、機能的にしかも美しく片付けるためには、それぞれの生活習慣に応じたものにする必要があります。

 

だって、

人によって使い方が違ったり、家族構成が違ったり、癖があったりするのですから・・・

 

パルステージではお施主様それぞれの家族構成や要望に応じて設計し、収納もオリジナルなものを造作しています。

 

そのなかでも特に人気が高いのが、エントランスクローゼットです。

 

 

 

玄関横にクローゼットを設けることで、家族の靴だけでなく、散らかりがちな子供の外遊びおもちゃやベビーカー、コート、ゴルフバッグなどが収納でき、いつでもすっきりと片付いた玄関になります。

 

良い運気は玄関から・・・って言いますものね。

 

私もお片付け頑張ります!!

 

R.

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