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pal stage

子供と自然

子供は自然あふれる環境でのびのびと育てたい

 

子供をもつ前の人たちは口をそろえてそう言います。

 

でも、実際に子供が生まれたらどうでしょう?

自分たちの仕事を優先して、通勤に便利な都心に住むことを選ぶんじゃないでしょうか。

 

 

NTTによる

「都市地域に暮らす子育て家族の生活環境・移住意向調査」では、

子供の自然体験不足を認識している人は調査対象の約3分の2という結果が出ています。

 

 

 

では、自然と触れ合うことは、子供にとってどのようなメリットがあるのでしょうか

 

自然に恵まれた環境で育つ子供は、知的好奇心や感性が豊かに育まれ、生き物に対する愛情が芽生え、環境への関心も深まる。

さらに、社会性、自尊心や自己肯定感の向上も期待できると言われています。

 

スーパーには季節に関係なく、きれいな野菜や果物が並び、土がついたままの野菜や曲がった野菜なんて、なかなか見かけることもありません。

 

 

また、一昔前はどこにでもいた生き物がペットショップに売られている。

そんな現代だからこそ、四季を感じ、生き物に触れて生活することが本当に豊かな暮らしといえるのではないでしょうか。

 

ですが、これってなかなか現実では難しい課題ですよね。

 

なにも大自然の中だけが自然と触れ合える機会というわけではありません。

もちろん、親としては教育環境の整った都会での子育てにも魅力を感じます。

そこで、妥協案です。

 

子供たちをボーイスカウトや野外活動グループに積極的に参加させるのも一つです。

 

 

でも、もっと日常的に

庭で土に触ったり、お花で季節を感じたり、小さなアリの巣をじっと眺めたり、自分で捕まえてきたオタマジャクシがカエルになるのを喜んだり・・・

そんな小さな自然でも良いのではないでしょうか。

 

 

うちの息子が幼稚園の頃はいつもポケットにダンゴムシを入れていました。(何度洗濯機で回したことか・・・トホホ)

 

生き物が大好きで、道路に落ちてしまった瀕死の雀の赤ちゃんを拾ってきたこともあります。

生物環境にも関心を持ち始め、小学校6年生の夏休みには池の水の浄化実験をしたこともありました。

中学生になっても長時間アリの巣を観察していることもありましたよ~ (;^_^A

 

親バカですが、感受性豊かな優しい子に育ってくれたと思っています。

 

 

小さくても庭がある家

花や虫、庭を彩る風景で季節を感じる。

そんな経験ができる生活はいかがでしょう?

 

 

 

田舎暮らしには及ばなくても、考え方ひとつで十分自然の中での子育てが可能です。

 

そして、もちろん家は自然素材で。

 

身近にある木や紙、土がどのように使われているのか、子供たちにもぜひ知ってほしいと思っています。

 

R.

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