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pal stage

愛着を持って暮らす

「愛着」という概念はもともと幼児心理学の分野で発達した概念で、人間が特定の 他者に対して形成する強い感情的な結びつきを指す(Bowlby, 1977)。とされています。

しかし、興味深いことに,人間は他人に対してのみならず,モノに対しても愛着を抱くことがあります。

自分にとって大切な、愛着のあるモノを所有するということは心のゆとりにもつながります。

 

それが「家」であるとしたら・・・

「自分の家をもって私もやっと一人前になった」というように, モノの所有は時に自己評価や自尊心の形成にも影響を及ぼします。

過去の研究論文の中でも、“人間が生涯にわたって行う自己表現やアイデンティティーの確立において,所有物が大きな役割を果たす ことがあり,こうした特定の所有物に対して,私達は心理的に愛着を感じるのである(Ball & Tasaki, 1992)。”  とされています。

 

自分の家を建てるということは一生に一度の大きな決意ですよね。

でも、夢や希望と予算との関係・・・

夫婦の意見の相違・・・

色々な壁に突き当たることもあると思います。

 

それでも・・・

予算内で、できる限り希望がかなえられる家を建てることが出来たらどんなに素晴らしいでしょう。

そして、その家に愛着を持って住み続けて欲しいと考えています。

 

長年住み続けることで思い出が蓄積され,さらに愛着意識が高まり、「我が家が一番」と思える。

そんな家づくりのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 

R.

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