
大阪万博
神戸の工務店、パルステージのブログをご覧いただき、ありがとうございます。設計担当、河本です。
先日、大阪万博に行ってきました!
元々そこまで感心が高かったかといわれれば、そうではないのですが、たまたまお正月のテレビで「建物がおもしろく、それだけでも見る価値がある」というのを見て、開催中どこかのタイミングで行ってみようとは思っていました
が…子供の習い事の関係でまさかの開幕直後に行くことになりました
色々と話題にはなっていますが、結論から言うととても楽しかったです!
話題になっている大屋根リングは圧巻ですし
いたるところにおもしろ建築があります
トイレもいちいちアートな感じで
緑が多いのも良いです。
直前に行く日が決まったのでパビリオンの事前予約はできず、時間の都合もあり数カ所しかパビリオンを見れなかったのですが、良かったのがたまたま入ったドイツ館です。
緑のアプローチ内を抜けてパビリオン内へ。入場待ちの列ができる想定だと思いますが、「循環型ランドスケープとしての庭」の緑が心地良く、目に優しく、腰掛けれる木のベンチも人に優しいです。
詳しくはぜひ見学してみてくださいとしかいえないのですが😅「循環経済」というコンセプトで、都市・景観・材料などについて、体験できる内容でした。
コンセプト・建物・展示方法・内容が一本筋が通っていて、建物も良い。
何よりわかりやすくて、興味を持ちやすく、子供が難しいことを考えずに体験していたのが、とても興味深かったです。
「これ、パパの仕事に関係あるの?」と聞かれて、「そう、パパの仕事に関係ありありで、もっとパパも勉強して考えないといけない内容なんだよ💦」と心の中で思っていました。。
現在も、検討しているお客様で『環境』や『建築におけるサステナブル』について関心の高い方がいらっしゃいますが、これからより深く取り組むきっかけとしても、これからの都市・建築を考える大きな意味でも、とても参考になりました!
おもしろかったです。ドイツパビリオンおすすめです。(レストランも良さそう✨)
期間限定の万博というイベントにおける建物は、期間を過ぎたら解体撤去することが前提で、だからこその作り方をしていたり、再利用前提での工夫というものが見えました。
30年50年…と長い時間存在し続ける建物とは、作り方も考え方も異なって当然だと思います。
ただ、つくりやすく、再利用もしやすく、循環できる素材として、木がいたるところでふんだんにつかわれているのは、嬉しいことです。
そういう意味では、20年前の愛知万博よりも自分自身、興味を持って見ることができました。それは、この仕事についたこともあるからかもしれませんね。
万博テーマソング~ミャクミャク ダンスver~
結局、時間は全然足りなかったです。多分、1/4も見れていないです…
じっくり建物も見たいので、次は一人で来ても良いかなと考えてたりしています😄
Koumoto
大阪に行っても、なぜか神戸方面の山を見るとほっとします☕大屋根リングの屋上にて